2024.11.22
一歩前進『保育士の給与10%引き上げ』
『政府の経済対策』
今日、政府の経済対策、つまり、補正予算案が発表されました。
その経済対策やガソリン税値下げ(トリガー凍結解除)、年金改革、介護職員・障がい福祉職員処遇改善などについて、政府の担当者と、予算委員会の議員10数人で、今日は、ヒアリングをし、協議を重ねました。
NHK生中継で報道される石破首相との国会質問の準備として、予算委員会の議員は、1ヶ月近く、連日、補正予算案や能登支援策について、政府と協議を重ねます。
今朝は、山城町産の春菊、地元のお米、抹茶、緑茶に加え、精華町名産の『華苺(はないちご)』の豆乳割りを飲みました。
『華苺(はないちご)』は、精華町の名産品である完熟いちごを使った果実酢で、牛乳や豆乳と混ぜて、朝に飲むと、苺ヨーグルトみたいな味で、甘酸っぱくて美味しく、健康にも良いです。
茶づなフェスタで買った、かわな工業さんの『箸(はし)置き』も使いました。
一歩前進!『保育士の給与10%引き上げ』
『保育士の人手不足は、深刻。新卒が集まりにくいだけでなく、中途退職により、保育士から、他の仕事に転職する人も増えています』
と、保育現場の方々の切実な声を聞き続けてきました。
そのため、私たちは、議員立法『保育士・幼稚園教諭』を国会提出し、岸田前首相に国会質問し、今月も、連日、ヒアリングをし、子ども家庭庁にも要望をしてきました。
今までから、私たちの要望に対し、『保育士処遇は、大幅に改善したい』と、子ども家庭庁は回答していました。
ただ、今回の10%引き上げは、人事院勧告による公務員給与引き上げも含まれており、また、今の保育士さんの月給は、全産業平均より5万円低いため、10%引き上げても、まだ全産業平均より、低いままです。
そのため、私たちは、議員立法『保育士・幼稚園教諭処遇改善法案』の再提出や国会質問などにより、更なる処遇改善を要望していきます。
『学校給食費の支援』では、不十分!
今日、発表された政府の経済対策の中で、添付のように、『物価高対策』のための重点支援地方交付金の推奨メニューとして、『学校給食費の支援』が載りました。
しかし、私たちが、昨年3月に、議員立法を提出し、その後、岸田前首相にも、繰り返し、国会質問し、要望してきたのは、『学校給食無償化』です。
『学校給食費の負担軽減』。それも、一時的な補正予算だけでは、全く不十分です。
一時的な給食費の負担軽減でなく、恒久的な給食費の無償化を実現すべく、これから、私たちは、担当者との協議や、議員立法の提出、石破首相への国会質問も含め、文科省に強く要望を続けます。