2024.9.28
介護・障がい福祉就職フェア
『来年度の新入職員が、ゼロです!何とかしてもらえませんか?』
『いくら求人を出しても、応募がない』
『国は民間に5%の賃上げを要請しながら、介護や障がい福祉の予算(報酬)は、2-3%しか上がらない。5%の賃上げができるはずがない!』
など、『介護・障がい福祉就職フェア』の会場で、多くの現場職員の方々から切実な悲鳴のような声をお聞きしました。
また、『ケアマネも足りない』
『ホームヘルパーも足りず、高齢者の希望の日数すべては、派遣できません』
『これだけ在宅福祉が大ピンチな時に、なぜ、政府は、訪問介護予算を200億円も減らしたのですか?』
など、次々と、あふれるばかりの福祉現場の要望をお聞きしました。
福祉人材の不足が深刻化する中、城陽市が初めて就職フェアを開催されました。
『なぜ、山井さんは、今日、来られたのですか?』と、聞かれたので、私は、『責任を感じているからです。国の予算が不十分だから、処遇改善があまりできず、人手不足がますます深刻化しています。悪いのは国です。今、与野党で協力し、厚労省に、処遇改善のための予算確保を強く要望しています』と、私は回答しました。
大変、勉強になる就職フェアで、私ももっと強く厚労省に要望をせねば!と、痛感しました。