2024.9.11
インターン大学生の関心事
地元の玉露を飲みながら、インターンの大学生お2人と共に、国会で、官僚の方々と議論をしました。
総裁選挙で問題になっている
『解雇の金銭解決(簡単に解雇できるようにする改革)』
『労働時間規制の緩和(残業代を出さずに長時間労働を可能にする改革)』
について、玉露を飲みながら、厚労省担当者と議論しました。
厚労省担当者も、総裁選挙での労働法制の規制緩和の議論については、寝耳に水、全くノータッチとの感じでした。
また、インターンの大学生が関心のある『大学授業料の無償化や給付型奨学金』を文科省担当者と、また、女性の安定雇用について、厚労省担当者と議論しました。
大学の授業料無償化には、新たに1兆7000億円の予算がかかる、との話でした。
しかし、この実現は、目指さねばと、思います。
大学生の半数が、奨学金という名の借金を借り、大学卒業後も、長年、借金返済に追われる、という実情は変えねばならない!
と、インターンの大学生の話を聞いて、改めて、痛感しました。
また、インターンの女子学生からは、出産、育児で、女性が仕事を辞めねばならないことが多い、日本の現状を変えてほしい!
と、強い要望を頂きました。
インターンの大学生と、日々、共に行動し、多くを学ばせて頂きました。
昨晩は、11時に、国会から自宅に戻りました。
新幹線の中で、福祉施設『ぽらりす』(木津川市)の利用者さんが作ったクッキーを食べました。
美味しかったです!
今朝は7時から8時、福佐世子市議と、石清水八幡宮駅で、駅立ちをします。
学校給食無償化を!
総裁候補も『学校教育無償化』を公約にしています。
昨日、国会で、文科省と、来年度予算について、協議しました。
しかし、私たちが要望している小学校、中学校の給食費の全額国費による無償化は、『検討中』で、予算に入ってません。
『全国で3割の自治体が、すでに、給食無償化をしているが、全額国費で、すべての自治体で実施するか否かは、検討中』との文科省の回答でした。
私たちは、以前からこの問題を提起し続けています。
私も中心議員の1人として、昨年春に、議員立法『学校給食無償化法案』を提出し、今回の総裁選挙でも、茂木幹事長や加藤候補は公約に入れています。
私たちの提案に、総裁候補も賛同し、給食無償化の実現を求めています。
全額国費でやる場合、5000億円の財源はかかりますが、『自治体の財源には限りがあり、自治体任せでは進まない。ぜひ、全額国費で、早く、給食無償化を実現すべき!』と、文科省に、強く要望しました。