活動報告

Activities

山井の活動


名言『ネコは、薬です!』
一方、『イヌ飼育により、高齢者は認知症発症リスクが40%低下』の研究結果。
久しぶりに、実家のポコさんに会いましたが、相変わらず、寝てばかり。
1日20時間以上、寝てます。
しかし、ポコさんを飼い始めてから、私の両親は、血圧が下がり、それまで飲んでいた血圧を下げる薬が不要になったとのことを、知りました。
医師の方も、『ネコは、薬です!』と、おっしゃいました。
寝ているだけに見えるポコさんが、両親を健康にしていたことを知り、感激しました。
餌を与えて、ネコをお世話してあげてる、と、人間は思っていますが、実は、人間が、ネコにお世話になっている面も大です。
以前、私がスウェーデンに2年、福祉の研究で留学していた際に出会った『猫ヘルパー』を思い出しました。
つまり、老人ホームで、猫を飼うと、猫嫌いの高齢者には、効果はないですが、猫好きの高齢者の人気者になり、ネコとのかかわりにより、高齢者が元気になる。
これは、スウェーデンのある老人ホームでは、『猫ヘルパー』と呼ばれ、ネコが飼われている老人ホームが多いのです。
ちなみに、東京都長寿健康医療センターの調査では、イヌ飼育により、高齢者は、認知症発症のリスクが40%下がることが明らかになりました。
イヌと一緒に散歩したり、飼い主同士が会話することが、認知症発症リスクを下げるようです。
一方、この調査ではネコ飼育には、認知症発症リスクを下げる効果は、発見されませんでした。
しかし、ポコさんの活躍を目の当たりにし、イヌと同様に、ネコにも、人間を健康にする効果はあると感じました。
私は、国会で、動物愛護議員連盟に所属し、動物愛護にも力を入れていますが、単に、犬や猫を大切にしよう、というだけでなく、犬や猫の力により、人間は癒され、健康になっています。
私は、『動物の福祉よりも、人間の福祉を優先しろ!』と、時々、お叱りを受けます。
しかし、動物は、人間の幸せにとって、なくてはならない存在です。
私の専門である高齢者福祉の観点からも、イヌやネコが、高齢者を健康にする活躍は大です。
また、私は、議員という立場で、多くの被害者の方々の深刻な相談に乗ることが多いですが、実際、被害に苦しみ、自殺しようと思い詰めておられた方が、ネコを拾って飼ったことがきっかけに、『このネコのために、生きよう!』と、生きる希望を取り戻されたことも、目の当たりにしました。
人間が救えない人間の命を、犬や猫が救うことさえあります。
ポコさんを見ながら、改めて、ネコやイヌと人間が幸せに共存できる社会を創らねば!と、痛感しました。


『こども食堂』で、そうめんを食べました。
乳幼児、小学生、中学生は無料。高校生以上は、1食300円です。
メニューは、日替わりです。
多くのお子さんたちが、そうめんの上に、オクラ、たまご、ネギ、ごまなどを、歓声をあげながら、トッピングされています。
栄養があり、美味しいです。
夏休みに、給食が無くなり、空腹に苦しむ家庭があることが、報道されています。
子どもの貧困のみならず、毎日、1人で、食事をする『孤食(こしょく)』という問題点や、『こころの貧困』についても、スタッフの方から、お聞きしました。
『子ども食堂』の重要な取り組みに、頭が下がります。
子どもたちが暮らしやすい社会になるように、私も頑張ります。