山井の活動 2014.2.17 「実質賃金は大幅ダウン」と安倍総理に質問 画面をクリック>> 拡大写真 今日(2/17月曜日)、衆議院予算員会で安倍総理に質問しました。ポイントは二つでした。 一つは、実質賃金が2013年下半期はマイナス1.3%と、過去4年間で一番下がっていることを指摘したことです。 二つめは、労働者派遣法の改正で、緩和により派遣労働者が増加するにもかかわらず、安倍総理は、派遣労働者を「ふやすべきとは全く考えていない」と答弁したことです。 概要は次の通りです。 画面をクリック>> 拡大写真 山井 「世論調査では、77%がアベノミクスによる恩恵を実感していないと回答している。この理由は、実質賃金は、2013年下半期は、前年比マイナス1.3%と、過去4年間で最も下がっていることだ。これでは生活が苦しいのもの当然だ。安倍総理は、その理由をどう考えるか」と指摘。 安倍総理 「賃金は上がりつつあるが、パート労働が増えていることと、物価高に賃金が追い付いていない」 山井 「4月に消費税が上がったら、もっと物価が上がり、多少賃金が上がったとしても、実質賃金がさらに下がり、生活が苦しくなるのではないか」 画面をクリック>> 拡大写真 安倍総理 「賃上げに向けて頑張る」と答弁するものの、実質賃金が上がりそうかどうかについては明言しませんでした。 後半は、山井は、低賃金で不安定な派遣法の規制緩和の問題点を指摘。安倍総理は、「派遣を増やそうとは全く考えていない」と答弁。 山井「派遣労働が増えることは望んでいないのに、派遣労働者が増えるような改正をするのは、問題であり無責任。若者が安定した雇用に就けるようにすべきだ」と指摘しました。