活動報告

Activities

山井の活動


4月10日(水)9時20分〜9時52分。
『紅麹サプリ』機能性表示食品の安全性と、海外売春の防止について国会質問しました。

岸田総理に次いでNo.2の林官房長官と、警察行政を統括する松村国家公安委員長が答弁。
国民の命にかかわる質問です!


主な質問内容は、以下の通りです。
1.なぜ、10年前、機能性表示食品の制度化を日本でした際に、健康被害の報告義務を法律に入れなかったのか。
日本の機能性表示食品制度のモデルとなったアメリカのダイエトリーサプリメント法は、1994年に制度化された後、105人が健康被害により亡くなったことなどか問題となり、通報義務が2006年に法定化された。ダイエタリーサプリメント制度を参考にしながら、被害報告義務を日本の制度に入れなかったのは、制度設計の不備ではないか。
2.機能性表示食品の報告義務化について、日本でも必要なら迅速に法改正や法的拘束力のある報告義務化をすべきでないか。
3.この国会中に、法改正や法的拘束力のある報告義務化を実施すべきではないか。
4.経団連会長も昨日『慎重にすべきだった』と発言したが、アベノミクスの成長戦略として、機能性表示食品は、拙速に、規制緩和をし過ぎたのではないか。安全性への配慮が足りなかったのではないか。
5.悪質ホストクラブの売掛金、つまり、支払い能力をはるかに超える法外な債務を女性客に負わせること、その結果、多くの女性が風俗や売春に斡旋されている悪質ホストクラブのビジネスモデルを規制すべきではないか。
6.海外売春のきっかけ、大きな原因は悪質ホストによる売掛金や借金である。時間の問題で、海外で出稼ぎ売春の日本人女性が殺害される、行方不明になるなどの大事件が発生するのは明らかだ。
海外売春を厳しく取り締まるべきではないか
7.自主規制により、売掛金は歌舞伎町で減っているが、新しい手口、抜け道として、500万円や1000万円の悪質な前払いや前借りの被害が増えている。具体的には、消費者金融や闇金で入店前に金を調達させる、クレジットカードを次々と作らせて、限度額まで使わせる。違法ではないか。厳しく取り締まり、摘発すべきではないか。


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