2024.1.5
ホテルや旅館に被災者が宿泊できるよう
昨日は、松井山手駅で、朝7時から8時、駅立ちをし、今朝は、京阪宇治駅で、服部正市議と、駅立ちをしました。
今朝は、障がい者福祉や介護の現場にお勤めの通勤の方々から、『障がい福祉報酬や介護報酬の予算は、今後3年間、増えない。せめて、物価高に連動し、賃上げができるように、公務員の給与に連動するようにできないか?』との相談を受けました。
確かに、物価が今年や来年、上がっても、障がい福祉や介護の現場は、予算が3年間、固定化されているので、賃上げが困難です。
今後の物価高に際して、補正予算も含め、福祉従事者の何らかの賃上げ方法を考える必要があると思います。
しっかり政府も考えないと、福祉現場が崩壊しかねません。
寒い中の駅立ちでしたが、『能登半島地震の被災者支援にもっと急いで力を入れるべき!』との要望や、『被災地支援が遅すぎる!』というお叱り、京都南部の観光や、宇治茶の振興の要望もお聞きし、大変勉強になりました。
また、街頭演説と共に、能登半島地震の募金集めもさせて頂きました。
地元の大久保駐屯地の自衛隊員100人以上が、出動し、能登の被災地で支援活動をしておられます。
京田辺市、城陽市、精華町の新年交歓会に参加しましたが、どこの会場でも、地震被災者支援の話で持ち切りで、その中で、大久保駐屯地の自衛隊員の方々にもお目にかかり、話をお聞きしました。
大久保駐屯地の部隊は、舞鶴港から、船で輪島市に上陸し、道路復旧の作業に従事しておられます。
また、陸路で向かった大久保駐屯地の別の部隊も、被災地に到着し、復旧作業に取り組んでおられます。
被害のニュースを見ると、心が痛み、いても立ってもいられない気持ちですが、地元からも自衛隊員のみならず、京都府警、消防隊員、救急隊員、自治体職員など、多くの方々が、被災地で、支援を行っておられます。
『他自治体のホテルや旅館に被災者が、宿泊できるように!』岸田首相が指示をしました。
ぜひ、スピーディーに進めてほしい。
実際、富山県のホテルや旅館は、2,500人分の観光客の宿泊キャンセルが出ています。
うまく、被災者が他の自治体に移動できれば、避難所より、旅館やホテルの方が、健康的で、住環境が良くなります。
これは、東日本大震災の際に、私も、強く政府に要望した制度で、宿泊料は、公費負担で、自己負担は格安か無料です。
熊本地震の際にも、旅館やホテルに被災者、約200人が宿泊しました。
ただ、この制度は、手続きなどがややこしく、スピーディーに活用が進ません。
仮設住宅も必要ですが、建設に日数がかかります。
そのつなぎでもよいので、他の自治体の旅館やホテルへの宿泊も、選択肢の一つとして、急いで、体制を整備すべきです。
引き続き、政府に、私からも要望します。