活動報告

Activities

山井の活動



障がいのある若者の訴え!
『いまわおとうさんと2人しかすんでないから、できたら、マイナンバほけんより、いつもどおりのほけんしょのままにしてほしいです。ぼくわつかいかたをわからないおそれがあるからです』
先日、私の国政報告会に参加して下さった障がいのある男性のアンケート回答です。
いま、政府は、マイナ保険証を推進しています。しかし、障がい者や要介護高齢者には、『マイナ保険証』は、難しいのではないでしょうか?
今日、国会で、厚労省担当者と議論をしました。
私は、『障がい者や要介護高齢者は、デジタルが苦手な『デジタル弱者』だから、マイナ保険証のみでなく、マイナ保険証と紙の保険証の両方を併用、同時に持てるようにすべき!マイナ保険証だけしか持てないと、マイナトラブルの場合、対応できない』と、厚労省に要望しました。
しかし、厚労省は、『出来るだけ多くの障がい者や要介護高齢者にマイナ保険証を使ってほしい』という考えです。
障がいのある方々のご家族の方々からも話を聞きましたが、皆さん、不安で、怒っておられます。
『うちの子どもは、4桁の暗証番号を記憶できない』
『マイナ保険証の保管もできない』
『同居家族が亡くなった後、1人暮らしになったら、マイナ保険証は使えない』など、不安の声が噴出しています。
その声をお聞きし、居ても立っても居られず、私は、このフェイスブックを書いています。
私は、マイナ保険証の推進には賛成です。しかし、障がい者や要介護高齢者には、本人が希望すれば、紙の保険証も使えるようにすべきではないでしょうか?
あるいは、家族が手続きなどをし、すでに、マイナ保険証を、要介護高齢者や障がいのある方が、持っている場合でも、念のため、マイナ保険証のみでなく、マイナ保険証と共に、紙の資格確認書を併用、つまり、同時に両方を持てるようにすべきです。
しかし、この私の要望についても、厚労省は難色を示しており、お盆明けに再び協議することになりました。
デジタル化やマイナ保険証には、私は賛成の立場です。
しかし、デジタル化に対応が苦手な、要介護高齢者や障がいのある方などの『デジタル弱者』への配慮は、必要不可欠です!


『奨学金の返済で苦しむ、若い人を何とかしてほしい!』
『老人ホーム勤務で月給手取り、10数万円は少なすぎる。何とかしてほしい!』
8月8日(火)朝は、久津川駅で駅立ち。通算1584回目です。
見ず知らずの高齢の女性が、駅頭で、私のチラシをとって立ち止まり、
『知り合いの若い人が、大学の時、数百万円の奨学金を借りて、いま、非正規の仕事を3つやりながら、返してるけど、なかなか返済できひん。
家庭の事情で、奨学金を借りたわけやから、何とかしてあげてほしい』と、その女性は、おっしゃいました。
実際、最近、奨学金の返済を苦に自殺する若者が増えています。
何とか支援策を考えねばなりません。
奨学金で苦しんでいる方々は、非常に多いので、不公平にならない支援策が必要です。
また、介護や障がい福祉の職員さんの賃金が低過ぎて、人手不足がますます深刻です。
もちろん、奨学金返済の問題点や、福祉職員さんの賃金の低さの問題は、私も、議員になり、24年間、ずっとお聞きし、取り組んできましたが、駅頭でお聞きすると、改めて、自らの至らなさを反省させられ、責任の重さを痛感します。
朝の駅立ちで、様々なご要望をお聞きし、簡単には、解決できませんが、何年かかかろうが、改善させたいと思います。
今朝は、井手町玉水駅前休憩所『さくら』で買った、梅干し、ごま味噌だれに九条ねぎを入れた味噌汁、八幡産のお米を食べ、南山城村産の新茶と、戦国時代に徳川家康が好んだと言われる銘柄のお抹茶を一服、頂きました。
地元の食べ物、飲み物は、美味しくて、パワーがでます。