活動報告

Activities

山井の活動


笑顔のツーショットに涙。
堀町長の訃報を報じる今朝の京都新聞。
堀忠雄町長と私の祝いの鍬(くわ)入れ。
長年の悲願であった犬打峠トンネルの着工式典。堀町長の最高の笑顔。
堀町長は、在職4期半ば22年。私は議員8期23年。20年以上、共に、犬打峠トンネルの開通を夢見て、取り組んできました。
『和束町は、お茶と道路!道路とお茶!これが国への要望。犬打峠トンネルを早く開通させたい!』と、22年間、美味しい和束茶を頂きながら、何度も、堀町長からお話しをお聞きしました。
今朝の京都新聞での、犬打峠トンネル着工式典の嬉しそうな堀町長の写真を見て、涙、涙、涙。
『和束は、このままでは、陸の孤島です。犬打峠トンネルが、何としても必要です!』と、町長になられた22年前から、ずっと堀町長は言っておられました。
そして、2005年に新名神高速道路の工事が、小泉首相の『効果の低い大型公共事業は止める』との方針により、ストップし、関連する犬打峠トンネルの見通しが立たなくなった時には、堀町長は、大変ショックを受けられました。
しかし、地元の私たちの要望が実り、民主党政権の2012年4月に、7年がかりで、新名神の工事の再開が決まり、やっと犬打峠トンネルの着工のメドが立った時には、堀町長は、大喜びされました。
あれから11年が経ち、『来年度には、犬打峠トンネルも開通すると思います』と、堀町長は、先日、笑顔で話しておられました。



6月29日(木)は、堀町長の誕生日。私が、堀町長に晩に、誕生日祝いメールを送り、堀町長から返信メールを頂いた、その数時間後の事故。残念でなりません。
22年間の思い出を書けばキリがありません。
堀町長の笑顔を忘れず、早く犬打峠トンネルを開通させ、茶源郷『和束』が更に活気がでるように、取り組みます。
さらに、先日、堀町長は、和束の『緑泉浴』の素晴らしさを、私に熱く語っておられました。今となっては、堀町長の遺言となってしまいました。
『和束町での「緑泉浴」は、温泉浴にも劣らない健康効果があると思います。農村空間だからこそ五感で感じるウォーキング、綠泉をひろめたいです。』
堀町長のご冥福をお祈り申し上げます。
合掌 山井和則拝