活動報告

Activities

山井の活動


吉報!来年度から高校生まで児童手当!
2年前、昨年と、2回、議員立法を提出し、岸田首相にも国会質問をして、私は、児童手当の高校生までの延長を要望してきました。
一般家庭のみならず、低所得の子育て家庭の悲願だったからです。
2年前には、国会では、『児童手当の高校生までの延長』という議論は、全くありませんでした。
議員立法を提出しても、政府からは、ガン無視されました。
しかし、正しい政策、必要な政策は、最初は、少数派であっても実現します。
しかし、欲を言えば、2年前に議員立法を私たちが提出した際に、政府が賛同していたら、2年前から、児童手当は、高校生まで延長されていました。
結局、実施が3年遅れることになります。
思い返せば、2010年、民主党政権の時に、長妻厚労大臣、山井厚労政務官のコンビで、当時、小学6年生までだった児童手当を中学3年まで延長する法案を成立させました。
当時の野党が『バラマキ反対!』と大反対したため、ヤジと怒号の中、強行採決をしました。
しかし、必ず、児童手当の中学生までの延長は、歴史が正しさを証明すると、確信していました。
あれから13年。
いよいよ高校生までの拡大になります。
13年前に、強行採決により、中学3年までの延長を実現していなかったら、当然、今回の高校生までの延長もありません。
児童手当の所得制限を撤廃し、すべての家庭が、児童手当を受給できるようになります。
私は子どもの貧困対策をライフワークとし、議員になりました。
子どもの貧困対策については、岸田首相や厚労大臣にも何度も、国会質問で要望してきました。
しかし、今回の子育て支援の政策を見ると、今の政府には、子どもの貧困対策に予算を増やす気は全くないと、言わざるを得ません。
おそらく、『子どもの貧困は、親の責任。家庭で、何とかしろ』というのが、今の政府の本音だと思います。
子どもの貧困は、子どもには、責任はありません。
子どもの貧困の最終的な、解決の責任は、国に、政府にあります。
子どもは、どのような家庭に生まれるか選べないからです。
長くなりましたが、私は、すべての子どもたちの幸せのため、特に、低所得家庭の子どもたちの幸せのため、これからも、国会で声を上げ続けたいと思います。
この2年間、政府から無視されながらも、同志の議員と共に、『児童手当を高校生まで延長を!』と、叫び続けた甲斐がありました。



議員宿舎で、朝の一服。
宇治川沿いで生産された抹茶、そして、新茶をいただきました。
抹茶は、うっすら甘さがある、まろやかな味。
新茶は、うまみたっぷりで、胃が温まりました。
何百年も、この宇治茶の伝統を、現代まで引き継いで下さった偉大な先人の方々、現役の方々に感謝します。
さらに、次代につなげていくのが、私たちの責務です。