2022.4.17
福山哲郎さん 京都府身体障害者連合会長
私と福山さんは、大学卒業後、共に松下政経塾で5年間、全寮制で学びました。
『茶道には、日本文化の素晴らしさが凝縮されている』と、松下幸之助塾長から教わり、毎週木曜、私たち塾生は、政経塾内のお茶室で茶道研修を受けました。
福山さんは、卒塾後も茶道を続け、裏千家紫野支部の青年部長も務められ、今でも時々、お茶室に通われています。
『松下政経塾には授業はいらない。教科書もいらない』と、松下幸之助塾長は、政経塾に教室をつくることに反対され、政経塾にお茶室や剣道のための体育館をつくり、さらに、私たちは、工場実習や電器販売店実習、老人ホーム実習、海外研修など、『現地現場で学びなさい』と、松下塾長から直接、指導を受けました。福山さんは、環境問題、私は福祉に力を入れ、研修を重ねました。
政経塾卒塾から30年が経ち、福山さんと私は、幸運にも、皆様のおかげで、今、京都のため、国民の皆様のため、働かせて頂いています。
特に、福山さんは、この10年間、京都府身体障害者連合会の会長として、福祉にも熱心に取り組んでおられます。
これからも、同志である、福山哲郎さんや自治体議員の方々と共に、京都のため、弱い立場の方々のため、働かせて頂きたいと思います。
特に、コロナ禍が長引き、観光業、京都経済が厳しい中で、福山さんの力は、京都府民の生活を守るために欠かせません。
合掌 山井和則拝