2021.4.12
観光産業給付金 法案提出
朝食は、急須で淹れた宇治茶とサンドイッチ。
胃にしみわたる美味しさ。
栄養満点。
地元の抹茶、煎茶、玉露を飲むと、1週間、頑張ろう!と、気持ちが高まります。
○観光産業を支え、感染拡大を早期に収束させるための持続化給付金を!-議員立法「観光産業持続化給付金支給法案」を国会提出
観光産業は地域経済の発展、雇用の維持に重要な役割を果たされていますが、このコロナ禍の長期化により、とても重大な打撃を受けています。
確かに、GoToトラベルキャンペーンで一時期活況を呈しましたが、感染拡大とともにキャンペーンも中断され、緊急事態宣言の再発令、まん延防止等重点措置の適用、感染拡大の収束が見られない中で、観光産業はますます深刻な状況に陥っています。
こうした中で、感染拡大を防ぎながら、観光産業で働き、地域貢献をされている皆様には、急場をしのいで事業の継続を図って頂くための「持続化給付金」の支給が必要不可欠と考えています。
政府には、これまでも2回目の持続化給付金をはじめとするさまざま経済支援の充実を強く要望してきましたが、「2回目の緊急事態宣言は対象を絞って行った」「倒産や失業の状況は注視している」という姿勢で、対応は常に後手後手です。
政府にもしっかりと検討し、議論してもらうために、国会で議論できる議員立法という方法を選びました。
本法律案は、地域の観光の振興に資すると認められる旅行業、宿泊業、観光施設事業、道路旅客運送業、飲食店業、小売業等の事業を営む事業者、そしてその取引先を対象として、2020年の売上金額の2019年の売上金額に対する減少額の20%相当額を基本とし、事業の規模等を勘案し必要な調整を行ったうえで、「持続化給付金」を支給するものです。
また、財源は、GoToトラベル事業に影響を与えないように、別の財源から3000~4000億円を確保することを想定しています。
今回の法律案は、地元の多くの観光産業事業者の方々の声を、悲鳴をお聞きし、仲間の議員とともに立案し、法律案を創り上げました。
観光産業を守らなければならないという強い思いは、与野党関係ありません。
与党の理解を得て、成立、実現に向けて全力で頑張ります。