2021.6.24
やっぱりウガンダ五輪選手、2人目感染
今朝は青谷駅で7時から8時に駅立ち。
通勤の方々から政府のコロナ対策への不満を多く聞きます。
今朝の日経記事によれば「コロナ対策予算が30兆円使われずに残っている」とのこと。
唖然とします。
私たちは、30兆円の補正予算を組み、苦しむ事業者や生活困窮者への支援を要望していますが、政府は補正予算以前に、今の予算のコロナ対策も十分にやらず、オリンピック最優先の政治。
さらに、世界だけでなく、日本でもインド型変異ウイルスが急増していますが、政府の水際対策はザル。
オリンピック関係者5万人と共に、日本にインド型ウイルスが流れ込み、日本は感染拡大し、再び緊急事態宣言が出るリスクもあります。
政府は、国会を閉会し、審議に応じませんが、私も国会議員として、国民の命と暮らしを守る責任があります。
ミスミス感染拡大を放置できません。
今日も国会に行き『五輪関係者のコロナ濃厚接触者は、日本国内や選手村に入れず、空港で留め置き、隔離するように!』と、厚労省に申し入れをしました。
今回、ウガンダ選手のコロナ陽性が空港で発見されたのに、濃厚接触者の8人の同行選手団を空港から移動させたため、泉佐野市で、ウガンダ選手の2人目の陽性が発覚。
やはり、濃厚接触者は空港に留め置くべきでした。
今後は、数千人の選手団が、空港から東京の選手村に行きます。
バブルで隔離する選手村に、濃厚接触者を入れたら、選手村でクラスターが発生しかねません。
オリンピックの試合ができなくなりかねません。
『選手村に濃厚接触者を入れたら、東京都中央区の保健所が対応するのか?』
『ウガンダ選手の今回のような濃厚接触者は、空港周辺で隔離すべき!』と、田村厚労大臣に申し入れました。
しかし田村大臣は『濃厚接触者は、自治体の担当。合宿所や選手村で隔離する。空港で隔離はしない』と回答。