2021.1.18
医療従事者らに最大20万円の「慰労金法案」提出
国会がやっと開会。
朝、お抹茶を点てて、心を浄めました。
過去20年間、毎年、国会の初日は、和服で出席しましたが、今年はコロナのため、和風は自粛しました。
菅首相の演説は、コロナ対策の具体的な政策が無く残念でした。
コロナ患者に対応する医療従事者等の給与が下がるケースが多々あります。
しかし、政府の第三次補正予算などには、コロナ対応の医療従事者等への処遇改善予算はゼロ。
ひどすぎます。
コロナ病床を確保するには、早急に医療従事者等の処遇改善が必要です。
そこで私たちは、1か月かけて作成した議員立法『コロナ対応医療従事者等の慰労金法案』を、本日国会提出しました。
コロナ対応でご苦労される医療、介護、障害福祉従事者や、保育所、子ども園、幼稚園、学童保育の現場の方々に、特別手当を支給する法案です。
NHKニュース(添付)でも報じられましたが、保育士さんたちもコロナ対応で大変なご苦労をされていますが、特別手当(慰労金)はゼロです。
コロナ最前線の医療従事者の処遇改善とセットで、子育て支援の現場も支援すべきです。
議員立法を国会に、提出する際の儀式、提出議員と共に玉露で乾杯。
私が淹れた玉露に、『めちゃくちゃ甘い!』『びっくり!美味しい!』と同僚議員から歓声。
昨年も『玉露で乾杯!』して提出した『ひとり親家庭給付金法案』と『休業支援金拡充法案』の政策は実現しました。
『ひとり親家庭給付金』は700億円の予算で、年末に100万世帯の低所得の子育て家庭に平均7万円が配布。
『給付金のおかげで、子どもにクリスマスプレゼントとお年玉が渡せた!』と、貧困家庭の方々から喜ばれました。
野党の提案でも、世の中に必要な政策は実現します。
今日、提出した『コロナ対応医療従事者等の慰労金法案』も、コロナ患者に対応する医療従事者の処遇は、絶対に必要です!
実現を目指します!