活動報告

Activities

山井の活動


また、前代未聞の事件が発生。
日本の学者を代表する『日本学術会議』の会員について、推薦候補の6人を史上初めて、総理大臣が任命せず。
安保法など政府の政策に反対したことが理由のようです。
今までの歴代総理大臣は、誰も、学術会議会員の人選に介入はしませんでした。
学問の自由を侵害することになりかねないからです。
さらに、学術会議法でも『総理大臣は、推薦候補をそのとおりに任命する』となっており、総理大臣に推薦候補の変更する権限はないと、過去に国会で答弁されている以上、今回の介入は、法律違反の疑いもあります。
前代未聞の事態です。


今日は、日本学術会議の任命拒否問題について、拒否された3人の学者の方々からヒアリングしました。
松宮教授は『日本学術会議法では、推薦された会員に対し、首相の拒否権は認められていない。
今回の拒否は、違法行為、つまり、無効ではないか』と発言。
実際、政府も『首相は、任命を左右できない。推薦名簿をそのまま任命する』と、国会答弁し、中曽根元首相も『首相の任命権は形式的で、学術会議側が決定する』と、国会答弁しています。
なのに、今回、急に、政府は『任命を拒否できる』と前代未聞の主張に大転換。
今まで違法だった行為を、首相が急に、『合法』と主張するのは、許されません。

左が3年前から使っていた茶筅、右が新品


『きれいに、抹茶が点(た)てられないのは、茶筅(ちゃせん)が古いから』と、私が不平を言っていたら、知り合いが、茶筅を送って下さいました。
点ててみました。
まだまだの出来栄え。
しかし、お抹茶を頂くと、すぅーと、疲れがとれ、心が落ち着きます。
お抹茶は、魔法の飲み物です。