2013.5.31
『子ども貧困法』 全党の賛成で委員会可決
参考人の方と質疑 |
今日は衆議院厚生労働委員会で、生活保護法改正、生活困窮者支援法、子ども貧困対策法が可決しました。 特に、子ども貧困対策法は、議員立法で、私が3年半前から取り組んでいた法律です。子どもの貧困率や生活保護家庭の子どもの高校進学率などの改善が法律に明記されたことは画期的です。子ども貧困対策の様々な支援を充実させ、その政策の効果をしっかり子どもの貧困率や貧困家庭の子どもの高校進学率などの数値が改善されているかによって検証します。それにより単なる理念法でなく、実効性ある、結果が目に見える法律に仕上げました。 子どもの貧困率やひとり親家庭の子どもの貧困率は、3年に1回公表されます。来年夏に次回は公表になりますが、そこで出る子どもの貧困率は平成24年の数値です。
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議員立法提出者として答弁 |
よって、子ども貧困対策法の成果が検証されるのは、四年後の平成29年に公表になる子どもの貧困率であり、それは平成27年の子どもが貧困の実態です。四年後に必ず子どもの貧困率が下がるように頑張ります。 議員立法は理念法が多く、実効性が乏しい法律も多いのですが、子ども貧困対策法は実効性が、担保できる中身になりました。今年が子ども貧困対策元年として、歴史に残るように頑張ります。
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起立採決 |
来週火曜日の衆議院本会議で採決予定です。
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