2013.5.29
積年の思いを込めて、田村厚労大臣と論戦
積年の思いを込めて質問 |
衆議院厚生労働委員会にて、田村厚生労働大臣に生活保護法や子ども貧困対策法案について質問しました。生活保護の不正受給は厳しく取り締まり、しかし、本当に援助が必要な方々はピーディーに支援するのが生活保護のあるべき姿です。さらに、実効性ある子ども貧困対策法を成立させるために与野党で話し合い。 午後からの委員会では、私は3人の議員からの子ども貧困対策法への質問に答弁しました。悪化の一途をたどる日本の子どもの貧困率を改善させる、魂のこもった実効性のある子ども貧困対策法を成立させたい。
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120ある傍聴席が満員でした |
そもそも大学の工学部大学院で、酵母菌の研究をしていた私が、全く畑違いの政治の世界を志したのは、学生時代に母子生活支援施設で、6年間、ボランティアをして、貧困家庭のお母さんや子どもたちと接してきたからです。家庭が貧困である、崩壊しているという現実の中で、苦しみ涙する子どもたち。そのようなボランティア活動をしていた時期は、金権政治のスキャンダルが連日、マスコミで報じられていました。 お母さんたちや子どもが貧困の中で苦しんでいるのに、政治家は利権をむさぼり、何をやってるのか?政治から最も遠いところにいる子どもやお母さんたちの声なき声を政治に届けたい!そんな思いで、酵母菌の研究の道から福祉と政治に方向転換しました。
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3人の議員からの子ども貧困対策法への質問に答弁 |
母子生活支援施設のボランティアで子どもたちと出会ってから、今月で33年目。その積年の思いを込めて、1時から45分間、田村厚労大臣と論戦しました。少しでも貧困で苦しむ子どもたち、お母さん方の声を代弁し、結果を出したい。
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