2019.12.9
採点ミスの割合は、知らない
今日は国会の最終日。
最後の1日まで、国民の幸せにつながる活動をします。
恥ずかしながら、国会内の耳鼻科で、喉に薬品の噴射。
のどが痛む。
医師から『しゃべりすぎ!』と注意され、『沈黙療法(話さないで、連絡はメール)』や『禁酒』の指導。
駅立ちも山井さんがマイクで話さず、山井さんの演説のテープレコーダーを流したらよいとお医者さんに指導を受けました。
今日も2時半から記述式入試ヒアリングを文科省担当者を呼んで開催。
1万人のアルバイトに入試の採点をさせる、という高校生をバカにした愚策をまだ、政府は正式に撤回していません。
『採点業者の模擬試験で、採点ミスは何%あったのか?』とたずねるも『企業秘密で言えない』と大学入試センター。
『萩生田文科大臣をはじめ文科省は誰も、その採点業者(ベネッセ)の模擬試験の採点ミスの割合は、知らない』と文科省。
採点ミスが何%出るか、やってみないとわからない。なんて、大学入試とは言えません。高校生の人生を何と考えているのか?
アルバイトの採点では、採点ミスが1%以上ある可能性、つまり、受験生50万人のうち5000人以上が採点ミスの被害にあいかねません。
臨時国会が終わり、議員宿舎で1人、地元のお抹茶を頂きました。
先日、皇居での饗宴の儀で、裏千家のお家元から『毎日、お茶を点(た)ててますか?』とお声がけ頂きました。
改めて、お抹茶は一服頂くだけでなく、自らが点(た)てねばならない、と痛感しました。
ちなみに、私が松下政経塾で直接、ご指導頂いた松下幸之助塾長の唯一の趣味が裏千家の茶道であり、私も松下政経塾で5年間、裏千家の研修を受けました。
『茶道には、日本文化の素晴らしさが凝縮されている。将来、塾生のみんなが政治家になった際には、茶道を通じて、世界に日本文化の素晴らしさを伝えて欲しい』と、松下塾長からご指導頂いたことが、今でも忘れられません。
新春には、裏千家の初釜にお招き頂き、お濃茶を頂くのを毎年楽しみにしています。