2019.10.30
英語民間試験導入の延期論が政府内に浮上
10/30 読売新聞1面
今朝の読売新聞1面に『英語民間試験、延期論。政府内。20年度開始控え』の記事。
とうとう政府内で、英語民間試験導入の延期論が浮上したとの内容。
当然です!
受験料や対策問題集が高く、低所得の高校生に不利。
民間試験の受験会場は都市部だけで交通費もかかり、地方の高校生に不利。
お金をかけて、何度も英語民間試験を受けて訓練したり、対策問題集、対策講座で勉強したら、点数は上がるので、低所得の高校生や塾や予備校の少ない地方の高校生は不利。
憲法26条『教育の機会均等』に違反し、教育の経済格差、地方格差を広げる民間試験導入は、延期し、じっくり制度を再検討すべきです。
子どもの貧困対策に力を入れる政府が、低所得の高校生に不利な入試制度を強行するなんてあり得ません。
今朝もジョギングしながら近所の神社に参拝し、英語民間試験の導入延期と、先週国会提出した『英語民間試験延期法案』の審議入りを祈願しました。
高校生から不安や怒りの声が上がっている入試改革を阻止するのは、大人の責任です!