2019.10.24
高校生の声を代弁
~ 議員立法『英語民間試験導入延期法案』を提出 ~
今朝も議員宿舎の近所の神社にウォーキングを兼ねて参拝。
手を浄め、今日、国会提出する議員立法『英語民間試験導入延期法案』の審議入りと成立を祈願しました。
現在の高校2年生から、大学入試に導入予定の英語民間試験。
『83%の高校2年生が、英語民間試験導入に不安』(毎日新聞)、『高校側、混乱激しく』(日経)との報道もあります。
高校生からは『実験台にするな』『廃止してほしい。人生かかってるから』、高校校長会も『英語民間試験の導入延期を申し入れ』と、NHKニュースでも報道されました。
10/24 NHKニュース >>
ニュースでもNHK解説委員が『英語民間試験の導入は大問題』『大混乱になる』と批判しています。
私は学生時代に児童福祉施設でボランティアをする中、貧困ゆえに、進学を断念する子どもに多く出会いました。
苦しむ子どもたちの声を代弁するため政治を志した私にとっては、来年度から政府が大学入試に英語民間試験を導入し、入試にますますお金がかかり、対策にお金をかけたほうが有利になるように改悪するのは許せません。
実際、英語民間試験には受験料や対策にお金がかかるので、英語民間試験がない大学に進路変更した高校二年生や、浪人できない、と、来年度の志望校をワンランク下に変更した高校三年生もいます。
不利になる経済的に苦しい高校生や地方の高校生だけでなく、7割以上の高校生が反対しています。
高校生を苦しめる大学入試改革は許せないし、進路指導の教員の方々も大変困り、怒っておられます。
この1ヶ月、連日、法案作成に取り組み、国会提出にこぎつけました。
与党に審議に応じてもらい、何とか成立させたいです。
高校生の声を代弁すべく頑張ります。