2019.10.16
議員立法「英語民間試験延期法案」
文科部会で、2つの議題について議論。
<大学入試への英語民間試験導入について>
試験の採点や試験監督を誰にするかは、完全に試験業者に任されており、試験業者が判断すれば、「学生アルバイトが採点したり、試験監督することも禁止はされない」との文科省の見解に絶句。
「高校生の人生がかかってる試験で、学生アルバイトによる採点や試験監督はあり得ない!」と私。
大学入試って、そんな軽いものですか?
さすがに、大学入試を民間試験業者に丸投げするのは、文科省の責任放棄。
このままでは、公正、公平な採点はできず、トラブルが続出し、多くの受験生が被害を受け、泣きます。
私たちは、議員立法「英語民間試験延期法案」を作成しました。
近日中にも国会提出予定です。
<教員の変形労働時間制について>
教員である夫を過労死で亡くされた工藤祥子さん(過労死家族会、神奈川県代表)からお話しを聞きました。
授業に加え、部活や生徒指導による連日の長時間労働が原因での過労死のお話しを聞き、教員の方々の長時間労働を減らさねばと、改めて痛感。
「文科省が導入を提案する変形労働時間制では、逆に過労死と長時間労働が増える」と工藤さんは訴え、元教員である水岡俊一参議院議員も「過労死を増やしてはならない!」と強く訴えられました。
教員の方々の長時間労働や過労死を減らすため、全力で頑張ります。
就寝前ですが、久しぶりに、議員宿舎で、一人で地元のお抹茶を頂きました。
お抹茶を頂くと、心が静まり、心を浄められます。
熟睡できそうです。