2013.4.17
政局に左右されない “議論の場” であるはず
記者会見 |
びっくり。今日10時からの3党社会保障実務者協議を自民党が直前にドタキャン。理由は国会が不正常だから、とのこと。しかしこの実務者協議は政局や政争に左右されず今後の年金や医療の抜本改革を議論する場のはず。残念です。この状況を、長妻さんと記者会見。 高額療養費の自己負担限度額の引き上げや、75才以上の医療費窓口負担の1割から2割への引き上げを検討する、という回答を、厚生労働省は産業競争力会議に対して行いました。大問題であると記者の方々に解説しました。 政府の成長戦略の議論の実態を皆さんに知っていただきたい。 政府の産業競争力会議による医療や介護の改革案をお聞きしました。その中身とは・・・『都市部の特別養護老人ホームの待機高齢者を遠く離れた田舎の老人ホームに入居してもらう案』これは、現代版、うば捨て山になりかねません。 |
その他にも、『介護職員への外国人労働者の活用』『高額療養費の自己負担上限の引き上げ』『75才以上の医療費の窓口負担を1割から2割に引き上げ』『風邪の診療の自己負担を7割に引き上げ』『軽度のデイサービスは全額自己負担、デイケアは3割自己負担』等。これらがなぜ成長戦略なのか?ひどい内容です。阻止せねば。 スウェーデン大使館で、スウェーデン大使ご夫妻と共に夕食会。私がスウェーデンで2年間、社会保障を学んだ話をすると、大変喜んでおられました。ひさしぶりにスウェーデン語を話しました。 |