活動報告

Activities

山井の活動


『虐待、世代超え連鎖。加害親の7割、幼少期に被害』(東京新聞、3月31日)。学生時代にボランティアをしていた児童福祉施設で、私は児童虐待、非行など、崩壊家庭の多くの子どもたちと出会いました。『親が悪い!』と私は思いました。しかし、ボランティア活動を続けて数年経ったある日、施設の職員さんがボソッと私に言いました。『実は、子どもが貧困や虐待で苦しむ崩壊家庭の多くの親自身も貧困家庭や虐待の中で育ったのです』。私はこの話を聞いてショックを受けました。虐待や貧困、家庭崩壊の加害者だと私が思っていた親も、実は、虐待や貧困家庭の被害者だったのか?ということは、その親の親、つまり、おじいさんとおばあさんが悪いのか?結局、誰が悪いのか?結論は『貧困の連鎖』、『虐待の連鎖』でした。そして、施設の職員さんは言いました。『この施設を出た子どもたちも、大人になってから、家庭を崩壊させ、貧困家庭になり、その子どもがまた、この施設に来るかもしれない。貧困や虐待は連鎖するのです。何とかそれを防がねば』と。私はこの話を聞き、『誰が悪い』という犯人探しよりも、この『貧困の連鎖』『虐待の連鎖』を断ち切らねばならない!その連鎖を断ち切るのは政治の責任ではないか。福祉施設職員の頑張りだけでは解決できない。自己責任!と、親や子どもを批判するだけでは、『貧困の連鎖』『虐待の連鎖』は断ち切れない!と強く感じました。この児童福祉施設でボランティアをしてから、すでに約40年が経ちます。約40年間、私は人生を賭けて、ライフワークとして子どもの貧困問題の解決に取り組んできました。議員立法『子どもの貧困対策法』を成立させたりしましたが、まだまだ力不足です。『虐待の連鎖』『貧困の連鎖』を断ち切るために戦い続けます。この東京新聞の記事を読んで、ふと、私の原点を思い出しました。
 田中みきこ 京都府議会議員候補
京阪木幡駅で、田中美貴子さんと朝のご挨拶と街頭演説。地元の松峯茂市会議員、今川みや議員、西川友康議員と私が応援に駆けつけました。今日も風が冷たく、寒かったですが、美貴子さんは元気一杯。小さな美貴子さんですが、パワーは私たち以上にあります。

久御山町で美貴子さんの演説会。美貴子さんは久御山高校教育後援会長も務め久御山町に強い思い入れを持っておられます。昨年の台風でのビニールハウス被害の際も現地に駆けつけ、京都府からの補修の補助金を獲得。松尾憲町会議員の心のこもった応援演説。

市会議員の服部正さん主催の『田中美貴子さん個人演説会』で応援演説しました。寒い中、冷たい風を連日、選挙カーで受けて、真っ赤な顔をされた美貴子さんが登場。頑張る美貴子さんの姿に感動。白川や中宇治地域で頑張る服部正さんのスピーチにも感動。道路整備や宇治茶や観光の振興のためには、美貴子さんと服部さんのコンビの当選が必要です。
 酒井つねお 京都府議会議員候補
酒井常雄さんの座談会は盛り上がりました!市民の方々から多くの要望や質問が飛び出し、中身の濃い集会でした。1つ1つの質問や要望に丁寧に答えられる酒井さんに、酒井さんの誠実な人柄がにじみ出ました。『安心できない選挙なので、ぜひ、ご支援をお願いします!』と、私からもお願いしました。