2019.3.19
厚労委員会 やまのい和則 国会質疑
賃金伸び率水増し不正『アベノミクス偽装』について、根本厚労大臣に質問しました。
政府公表の『実質賃金プラス0、2%』は水増し虚偽で、実態は『マイナス0、3%程度』であることは、多くの専門家やエコノミストの指摘で明らか。
賃金伸び率を水増しするなんてあり得ない!政権にとって不都合な『実質賃金マイナス』の統計は、水増しして隠す、あり得ない!!
国民に正直に公表すべきです。
~ 根本厚労大臣と論戦!要旨 ~
山井
昨年の勤労統計の実質賃金は、プラス0.2%ではなく、多くのマイナス0.3%とエコノミストが指摘している。正直に、速やかにマイナスの実質賃金を公表すべきではないか。
根本大臣
実質賃金は検討会で専門家に議論して頂いているところだ。
山井
プラス0.2%の実質賃金は、厚労省も認めている上振れをした数字だ。実態に近いマイナス0.3%を公表しないままでは、実質賃金がプラスだと国民をだまして、消費税増税を強行したと言われても仕方がなくなるのではないか。
根本大臣
景気指標は、実質賃金だけではない。
山井
日本の賃金統計が、国内外のエコノミストから「信用ならない」『実態と違う』と厳しく批判されている。国家としてこんな恥ずかしいことはない。一度失った信用は取り戻せない。消費増税の適否を判断する上で、昨年の実質賃金がプラスかマイナスかは非常に重要。実質賃金がマイナスなら消費税増税はできない。マイナスの賃金伸び率を政府に公表させるのが、与野党関係なく、国会の使命だ。早急に正しい実質賃金を公表させてほしい。
根本大臣
専門家の検討会で議論してもらっている。
なんと議員会館の食堂に新メニュー『ソーラータンメン』が登場。
辛味とお酢の酸味がミックスした味で美味しいですが、見た目も華やかで食欲をそそります。