2019.2.8
政府の賃金統計は信用できない
長妻さんと『賃金偽装』問題の打合せした際に、長妻事務所の壁にかかった懐かしい写真を発見。
2009年、当時の長妻厚労大臣と厚労政務官であった私が保育園を視察した際の写真。
今から10年前です。
月日が経つのは早いです。
『アベノミクス偽装』
今朝、昨年の実質賃金が0、2%増加との発表。
しかし、日経新聞は、『実態はマイナスか』との見出し。
つまり『政府の賃金統計は信用できない』と日経新聞が表明する前代未聞の事態です。
理由は、賃金の高い大企業を増やした調査に昨年から変更したために、その影響を除けば、実質賃金はマイナスだということです。
ちなみに、大企業を増やさず、今までと同じ調査方法での実質賃金伸び率の公表を私たちは求めていますが、政府は拒否しています。
調査方法を変更したら、その前後の賃金は比較できないのは、当たり前の話です。
調査方法を変更するという反則技を使ってまで、実質賃金は上がっていると宣伝する「アベノミクス偽装」許せません。