2018.12.28
政府の目玉政策『幼児教育無償化』
私の長年の健康法の1つがヤクルト。
毎朝、飲んでます。
風邪予防になります。
今年、最後の野党ヒアリングで、政府の目玉政策『幼児教育無償化』を役所が公表。
驚きの内容!
低所得世帯には、ほとんど恩恵がなく、高所得世帯ほど多額の恩恵。
幼児教育無償化の理念には賛成ですが、今日発表になった予算配分は大問題です。
具体的には、今回の無償化では『低所得世帯にはたった年1万5千円ですが、年収1000万円以上の高所得世帯には年51万円もの恩恵。
高所得世帯に30倍の恩恵』です。
『無償化の理念は正しいが、この予算配分は間違っている』『子育て世帯の格差を更に拡大させるのはおかしい』『消費税10%増税の財源を、格差を拡大させるために使うなんてあり得ない』と、議員からは批判が続出。
実は、自民党や厚労省からも『限られた財源を格差を拡大させる政策、高所得世帯優遇に使うのはおかしい!』と批判は続出しましたが、政府は予算案を決めてしまいました。
私は、幼児教育無償化の理念には賛同します。
しかし、限られた財源である以上、せめて低所得世帯にも高所得世帯と同額の恩恵のある政策にするのは当然です。
限られた財源を、高所得世帯に手厚く、低所得世帯に薄く配分した政策など、日本の歴史上、ありません。
来年の国会で取り上げ、格差拡大でなく、格差縮小の政策に転換できるように頑張ります。