2018.11.19
近鉄宮津駅にて
小雨の今朝は、6時50分から近鉄宮津駅(京田辺市)で北川剛司府議と街頭活動。
宮津駅は小さな駅なので、私も23年前から朝の駅立ちをしていますが、宮津駅では20年ぶり。
今日で1187回目の朝の駅立ちです。
北川さんは『人手不足だから外国人労働者の拡大を!との議論があるが、子育て支援を充実させ、子どもたちが増える環境を整備することも重要』と演説。
私は『安上がりの労働力ととらえるのではなく、外国人労働者に愛される国に日本をすることが必要』と訴えました。
失踪した技能実習生の6割が月10万円以下の月給。
その多くが週40時間、月160時間、働いているので、時給は600円程度で、最低賃金以下。
連日、私が国会質問や野党ヒアリングで追及した結果、しぶしぶ法務省は『6割が月給10万円以下』と初めて公表。
違法な低賃金の技能実習生の実態が隠されていたのです。
こんな違法な現状のまま、外国人労働者を拡大するのは問題です。
拡大する前提は、日本人と同等の労働基準法を守った労働条件の確保です。
『安い外国人労働者が増えると、建設や介護や、日本人の非正規労働者の賃金も上がらなくなるか、下がる』との不安も出ています。
違法で劣悪な労働条件で働く外国人労働者が増えると、日本人の労働条件も賃金も下がり、日本社会が崩れかねません。