活動報告

Activities

山井の活動

今朝は6時50分から同志社前駅で北川剛司府会議員と活動報告チラシ配り。
北川京都府議は『外国人労働者の受け入れには賛成だが、受け入れ人数の上限を決めて、十分な待遇を保障することが受け入れ拡大の前提』と演説。
私は『今回の外国人労働者受け入れ法案には、人数の上限も、待遇改善も書かれていない。日本人と同等の待遇を保障すべきで、安上がりの労働者を増やすと、日本人の賃金も下がり、雇用も減り、外国人も日本人も幸せになれません』と訴えました。
同志社大学の学生さんたちもたくさんチラシを受け取って下さいました。
外国人労働者問題は、関心が高いです。

今日はカンボジア、中国などの17人の技能実習生からヒアリング。
縫製工場で働くカンボジア女性は『朝8時から夜中2時まで働かされ、休日は月1日。身体を壊して、「もう疲れて働けない。身体が痛い。お医者さんに行きたい」と言ったが、行かせてもらえなかった』と涙ながらに訴えられ、私たちも涙しました。
ちなみに彼女は残業代300万円未払いを弁護士を通じて請求しましたが、工場は支払いを拒否し、彼女の基本給、月六万円も、最低賃金法違反。
このような悲惨な発言が技能実習生から続出している現状。
実際、技能実習の7割の事業所が労働基準法違反で摘発され、国連からは『奴隷労働』として、技能実習制度の廃止を日本は勧告されています。
このような現状を放置、拡大する今回の入管法改正は大問題です。
人間らしい日本人と同等の労働条件を外国人にも保障することが、外国人労働者受け入れ拡大の前提です。

久しぶりに二万歩以上歩きました。
この週末、お祭りや会合で食べ過ぎたので、今晩はヘルシーに。
ニンニク唐揚げ、しらすおろし、納豆、ごはん。

技能実習生をヒアリング 野党、待遇改善へ >> 毎日新聞