2018.6.25
元気
東京で人間ドック。
絶食のあと、ざるそば。
病院での検査は重苦しい雰囲気。
たまらんなあ、と思っていたら、検査を私より前に終えた見知らぬ高齢の女性が私のもとに近づき、小声で『応援してます。頑張って下さい。』と元気を頂きました。
父子家庭支援ネットワークの村上吉宣さんと、地元のお抹茶を飲みながら懇談。
低所得のひとり親家庭に支給される児童扶養手当の引き上げの要望を受けました。
村上さんなど父子家庭の方々からの強い要望を受け、民主党政権で私が厚労大臣政務官であった2010年に、それまで母子家庭限定であった児童扶養手当(月3万円程度)を、父子家庭にも支給を拡大しました。
村上さんは『低所得の父子家庭に児童扶養手当が出てなかったら、今頃、進学を断念した子どもや、命を絶つ被害者も出ていたかもしれない』と言われました。
児童扶養手当を月1万円引き上げるには、年300億円の国の予算が必要(議員立法『子どもの生活底上げ法案』として既に国会提出済み)。
しかし、政府は幼児教育無償化のため、来年度から年数百億円をかけて、年収1000万円以上の高所得者にも無償化します。
1000万円以上の世帯には少し我慢して頂き、その一部の300億円を低所得のひとり親家庭の児童扶養手当1万円引き上げに回したほうが、私は効果的な予算の使い方だと考えます。
今日は人間ドックの合間を縫って電話をしまくり明日の議員立法『児童虐待防止改正法案』の提出準備をしました。