2018.6.12
あどけない笑顔 香川県
目黒区虐待死の被害者、結愛ちゃんが、以前住んでいた香川県を訪問し、国への要望・切実な現場の声をお聴きしました。
<子ども相談センターより>
『児童福祉司を大幅に増やして欲しい。一人の児童福祉司が担当する虐待ケースが多すぎる』
<丸亀市役所より>
『虐待件数が増え、対応困難なケースも増えている。常勤の専門職員を増やすことが必要』
少ない担当者が、多くの困難な虐待ケースに対応している現状。
<児童養護施設より>
子どもたちのあどけない笑顔に接し、家庭の事情で養護施設で暮らさざるを得ない子どもたちも幸せになって欲しい、と改めて痛感。
思い返せば、私の人生を変えたのも、子どもたちの笑顔でした。
私は大学、大学院時代は生物化学の研究者でしたが、同時に、児童福祉施設で6年間、毎週、子どもたちの遊び相手のボランティアをしていました。
厳しい家庭の事情を抱えながらも、あどけない笑顔で頑張る子どもたちに接し、家庭環境が恵まれない子どもたちにも幸せな人生を歩んで欲しい、その一助に少しでも私がなれれば、子どもたちの声なき声を政治に届けたい!と願い、私は生物化学の研究の道から、福祉と政治の道に方向転換しました。
児童福祉施設で、子どもたちに会うと、どうしても自分の原点を思い出します。
明日13日(水)の委員会質問で、加藤厚労大臣に子どもたちの声なき声をぶつけます。
香川県から東京への夜の飛行機の中で、骨付き鶏弁当。
ビールも飲みたかったですが、明日の国会質問の準備があるので断念しました。