活動報告

Activities

山井の活動

裁量労働制の違法適用で、過労死が発生したことを野村不動産は認めています。
しかし、東京労働局は、そのことについてノーコメントを連発。

30日 厚労委員会にて追及
そんな中、東京労働局を追及する記者の方々に対し、勝田東京労働局長が『なんなら、是正勧告してあげてもいいよ』とマスコミへの圧力発言、脅す発言をしました。

野村不動産の過労死隠ぺいを追及する記者に、報復として、是正勧告するぞ、と脅しをかける行政。
あり得ません。

働き方改革法案に、批判的なマスコミを狙い撃ちで、東京労働局は立ち入り調査するのでしょうか?
残業代ゼロ法案(働き方改革法案)を強行するために、何としても不都合な過労死は隠ぺいしたいのでしょうか?
日本の労働行政史上、最悪の不祥事です。
撤回して済む問題ではない、という私の発言も報じられました。
2018年3月30日 朝日新聞>> 東京労働局長が撤回
2018年4月2日 朝日新聞>> 事務次官が、東京労働局長に厳重注意

今日東京労働局を訪問し、勝田東京労働局長と面談しました。
しかし『是正勧告してあげてもいいよという、記者会見の議事録はあるが、見せられない』との回答。
公式な記者会見の議事録まで隠すとは、あまりにも不誠実。
労働行政の責任者が、マスコミの報道に圧力をかけるのは前代未聞です。

4月2日 NHK NEWS >>
4月2日 報道ステーション>>
労働行政の信頼が失墜。
働き方改革法案の審議の前提が崩れた、との私の発言も報じられました。