活動報告

Activities

山井の活動

死亡届を出したら、年金記録が新たに発見。無年金だった3人は、実は年金がもらえていた。残酷!
~宇都宮市では無保険の子どもが401人~
 
今日はたった20分ですが、久しぶりに衆議院厚生労働委員会において舛添大臣に質問しました。
私「消えた年金被害者で記録が訂正されても、正しい年金がもらえず待たされている人が42万人もいる。
長い場合は、受給するまでに1-2年待ち。遅すぎる」と指摘。

舛添大臣「作業を迅速化する。ご本人がお亡くなりになれば、未払い年金はご遺族にお支払いする」と答弁。

私「ご遺族に払えばよいというものではない。生きているうちに年金はもらえるべき」と指摘。

私「最後の一円まで未払いの年金額を確定するのに時間がかかるなら、せめて8割くらいの未払い年金をすぐに払うべき」と提案。

しかし、舛添大臣は、「仮払いして、もし払い過ぎた場合、返金してもらうのが難しいので、仮払い制度は採用しない」と答弁。

私は納得できませんでした。また、今日の私の質問主意書への回答で、「今まで無年金であった高齢者が死亡し、ご遺族が死亡届を出した時に新しい年金記録が発見され、年金権が発生した高齢者が三人いる」ことを政府が初めて認めました。

私は、「死なないと年金記録が見つからないのはおかしい。記録が消えて無年金になっていた被害者の実態調査をすべき」と指摘。

舛添大臣は、「ご迷惑をおかけしたすべての被害者にお詫びしたい。実態調査をする」と答弁しました。

おまけに、この3人のご遺族に対して、社会保険事務所はいまだに謝罪もしていません。話は変わりますが、昨夜は栃木県宇都宮市の市長選挙に応援演説に行きました。

私が呼ばれた理由は、宇都宮市には国民健康保険の無保険の子どもが401人もいるからです。そのことが市長選挙の争点の1つになっています。
私が宇都宮で出会った小児科医は次のように嘆いておられました。

「無保険の子どもが診察に来た場合、親が、子どもの前に、申し訳無さそうに、『お金がないんです』と、私にささやかれます。病気で苦しむ子どもの前でそう言わざるを得ない親の気持ちもつらいと思う。保険が効かないと、全額自己負担なので、必要な診療も抑制せざるを得ず、子どもの症状も悪化したりする。こんなむごい話はない。子どもには無条件に保険証を交付すべき」

なお、国会も会期末まであと2週間。何とか民主党の議員立法「国保無保険児童救済法案」を成立させ、無条件に18歳未満の子どもには、親が保険料を滞納しても保険証を交付するように法改正したいです。

いま、与党と水面下の交渉をしています。与党が民主案を飲んでくれるか、拒否されるか。党利党略を超えて、何とかしたい。私も全力で頑張ります。
もし「子ども議会」があったら、子どもは何と言うだろう。

「子どもは生まれる家庭を選べない。親の保険料滞納は、子どもの責任ではない。子どもが病気やケガの場合は、無条件に治療してほしい!」と、きっと子どもたちは主張するだろう。

しかし、子どもたちに選挙権はないし、国会議員に要請活動もできない。その声なき声に耳を傾け、頑張りたい。