2016.3.17
議員立法「児童扶養手当法修正案」提出
議員立法「児童扶養手当法の修正案」を国会に提出。民主・維新・共産・生活・社民の5党での共同提出です。貧困家庭の子どもたちの願いがこもった改正法案です。
5党で法案提出
貧困なひとり親家庭の子どもが大学や専門学校に進学できるように、支給年齢の二十歳までの延長や、4ヶ月に1度の手当支給を、分けて毎月支給にする改正などを盛り込みました。
大学や専門学校への進学率は、全体では70.7%ですが、ひとり親家庭では41.7%です。
二十歳までの延長は、大学や専門学校に進学したくても経済的理由で進学ができない子供たちの悲願です。
この改正案は、政府の改正案と並行して、来週から国会で議論が始まります。与党にも働きかけて、なんとかこの法律を成立させ、子どもの貧困解消に向けて着実に進んでいきたい。