山井の活動
2015.9.24
「介護離職ゼロ」といいながら、介護離職増やす政策
政府が４月に過去最悪の2.27%の介護報酬引き下げを強行した結果、介護職員の離職や介護事業所の廃業が続出し、介護サービスが不足し、現在、介護離職が増えています。そして、今日の時事通信記事（下記参照）
時事通信 ＞＞ 「GDP600兆円」が目標＝介護離職ゼロなど「新三本の矢」―安倍首相
政府が今年４月に史上最大の2.27%の介護報酬引き下げをしたため、介護職員不足はますます深刻化し、特養を新設しても介護職員不足により、部分的にしかオープンできないケースが続出しています。
東京都北区などでは、介護報酬引き下げにより、特養新設が断念になりました。
「４月の介護報酬引き下げは間違ってたので、再び引き上げます」と言ってもらわねば、自らが行った介護報酬引き下げは棚にあげて「介護離職をゼロにします。特養増やします」と言われても、開いた口がふさがらない。
「介護離職ゼロ」を目指すなら、なぜ４月に介護離職を増やす、過去最悪の2.27%介護報酬引き下げをしたのか？政策が支離滅裂過ぎないか？言行は一致させて欲しい。
