2015.7.9
2,449人へ「年金情報流出無し」と誤回答 ~県別人数~
年金情報が漏れているのに「漏れていない」と年金事務所などが間違った説明をした2,449人という人数は、年金機構が自主的に公表したのではありません。民主党の会議に、年金機構を何度も呼んで追及し、やっと公表された数字です。私たちに追及されなければ隠し通すつもりだったようです。
2,449人の内訳は、上記写真のとおり。東京251人、京都67人、沖縄117人など。
私の質問に対し年金機構の水島理事長は「相談ダイヤルに問い合わせがあった2,449人に対し、実は年金情報が漏れているのに『漏れてない』と間違った説明をした。しかし、そのうち272人は戸別訪問をしたが留守だったのでまだ謝罪できてない」と答弁。 2,449人の漏れた年金情報の被害者に「漏れてない」と、年金相談ダイヤルなどが間違った説明をした事件について、塩崎大臣と年金機構の水島理事長は、私の質問を受け、しぶしぶ「申し訳なかった」と初めて謝罪。しかし、2,449人の誤説明事件についての説明と謝罪の記者会見は拒否。反省の色なし。