2014.12.10
【医療】「政治で救える命がある-命を守る予算」~2014年安倍政権は再び診療報酬のマイナス改悪~
小泉政権や安倍政権など
歴代の自民党政権は診療報酬を下げ続け、
救急車のたらい回しや小児科医・産婦人科医の不足など、
「医療崩壊」を起こしてきました。
しかし、それにストップをかけたのが
2009年の政権交代であり「命を守る予算」。
小児科病院でインターンをしていた
医学生の「医療訴訟のリスクも高く、
夜勤などの過重労働もあり、
小児科や産婦人科は学生が敬遠しています」という言葉が
忘れられません。
小児科や産婦人科のお医者さんがいなくなれば、
子どもや妊婦さんの命を誰が守るのか?
命を守るため、そして過酷な現場で働いている
お医者さんに対して、
「私たちも応援しています!」というメッセージを届けるため、
民主党政権では2回連続診療報酬を引き上げて
「命を守る予算」を編成。
その結果、「医療崩壊」という言葉は
あまり聞かれなくなりました。
しかし、2014年に安倍政権は
再び診療報酬のマイナス改悪をしました。
また医療崩壊がおきないか本当に心配です。
皆さんの「命を守る政治」をしていきたい。
写真は、長妻厚労大臣(当時)をトップとして
「自殺、うつ対策プロジェクトチーム」を設立。
「命を守る政治」を最優先課題に取り組んだ頃の一枚。
長浜博行厚労副大臣、足立信也政務官とともに。