2025.11.6
訪問介護事業所を、なぜ支援しない?
おかしい!
なぜ、訪問介護事業所を支援しないのか?
『医療機関や介護施設を支援する』
との政府方針が所信表明演説で示されました。
この表現では、介護施設ではない、訪問介護事業所などへは、政府は、補正予算で補助金を出さない、ということになりかねません。
早速、厚労省に、『介護施設とセットで、訪問介護事業所など、在宅介護事業所も支援すべき!』と、強く、要望しました。
添付のように、訪問介護事業所は、経営が苦しく、廃業が増えています。
よって、『介護施設とセットで、訪問介護事業所など、在宅介護事業所も支援すべき!』
と、政府に質問主意書を提出し、強く要望しました。
10日後の、14日(金)に、政府から答弁書が来ます。
きっと、『介護施設とセットで、訪問介護事業所を支援する』との、前向きな答弁書が返ってくると期待しています。
質問主意書とは、国会質問に代わる、国会議員による、政府への正式な質問、要望であり、10日後に、書面で正式な回答が来ます。
吉報!2月の予算委員会での要望が実現!
『医療、介護、障がい福祉の処遇改善と経営改善に補助金!』
年内に成立させる補正予算で、医療、福祉現場に、補助金が出ることになりました。
これは、私たちが、2月の予算委員会で、修正案や議員立法を提出し、何度も何度も、粘り強く、政府に要望していたことです。
しかし、2つ課題があります。
まず、補助金が出ることは大歓迎ですが、遅すぎること。
なぜ、物価高がこれだけ深刻化しているのに、こんなに対応が遅くなったのか?
なぜ、2月の予算委員会で、政府は決断しなかったのか?
また、6月に補正予算を、決断できなかったのか?
私たちの要望から10ヶ月、実現が遅れたことは、残念です。
つまり、年末に補正予算が成立しても、現場に補助金が届くのは、来年、今から数ヶ月先になりかねません。
遅すぎます。
次に、これだけ遅れた以上、十分な額の補助金を出すべきです。
少額であれば、焼石に水です。
あす12月7日(金)からの予算委員会で、十分な補助金をスピーディーに出すことを、私の仲間の議員が、高市首相に国会質問し、強く求めます。


