2025.9.9
極右政党AFD(ア-エフデ-)の大躍進


『極右政党AFDが、ドイツで第二党に躍進』
不法移民の排除を主張。
インターネットを駆使。
若者に人気。
ミュンヘンで、ドイツの政治の関係者と懇談しましたが、一番、驚いたのは、極右政党AFDの大躍進です。
トルコからの外国人労働者のみならず、シリアやウクライナからの難民も多く、ドイツは受け入れてきました。
それに対して、「外国人による犯罪が増えている。外国人により、雇用が奪われている」などの批判が出ており、AFDは、その受け皿となって、国会議員の議席を急増させています。
極右政党の躍進は、世界の流れです。
私も以前、スウェーデンに2年留学し、多くのクルド、アフガニスタン、ソマリア、などの政治難民と、同じクラスでスウェーデン語を学びながら、外国人受け入れ拡大のプラス面やマイナス面を痛感しました。
日本の秋の臨時国会でも、外国人政策が大きな論点になりそうです。
ドイツの移民政策、外国人政策の現状や課題、苦悩をヒアリングすることができ、大変勉強になりました。
日本の国会での議論にもつなげます。
