2025.9.8
環境党の躍進により自転車レーン増設


予算委員会の理事メンバーとして、公務の派遣として、ドイツに来ました。
ドイツの自動車メーカーBMWの担当者と、トランプ関税により、関税が上がり、ドイツの自動車をアメリカに輸出しにくくなるリスクについてヒアリングし、議論しました。
『トランプ関税で、ドイツ自動車産業は、9万人の雇用減のリスク』
日本の自動車産業も、トランプ関税による、雇用減や減益のリスクがあります。
来週の予算委員会での赤沢大臣への質疑に向け、重要なヒアリングができました。
ドイツでも強引なトランプ政権に距離を置く流れがあり、ドイツと日本の更なる連携強化が必要と感じました。
また、BMWは、環境にやさしい脱炭素の新型の車を次々と開発しており、勉強になりました。
ドイツのミュンヘンに来て驚いたのは、自転車の多さです。
理由の一つは、『緑の党』(環境党)が躍進したため、車道を狭くし、代わりに、自転車レーンを増やしたからです。
逆に、車道を減らすので、交通渋滞になりかねないという批判もあるそうです。
ドイツ人の環境問題への関心の高さを感じました。



