活動報告

Activities

山井の活動


『黙祷 終戦記念日に異例の国会審議』
8月15日に、異例ですが、日本経済にとって深刻な問題であるトランプ関税の質疑を、赤沢大臣に対して、しました。
冒頭に、黙祷をしました。
予算委員会の理事懇談会では、与野党で協議した結果、一昨年から、お茶が出されています。
それまでは、ずっと、水だけでした。
重要な話し合いをする際には、話し合いが和やかになる、お茶を飲むのがふさわしい、と、全政党が合意しました。


『自動車等の関税引下げは、いつですか?』
との私の質問に、
『明確には、申し上げられない』
と赤沢大臣。
15%への、自動車等の関税引下げには、アメリカと合意をしました。
しかし、その引下げ時期は、まだ、合意できていないことが明らかになりました。
ただ、トランプ大統領との交渉は、誰がやっても、簡単ではありません。
私も赤沢大臣を批判はしません。
一定の評価はしていますし、後押ししたいです。
しかし、関税引下げの時期がわからず、アメリカへの輸出が多い、自動車産業などの製造業や農業、漁業にも不安が高まっています。
私は赤沢大臣に、
『トランプ関税による、日本経済の悪影響への対策として、物価高対策とあわせて、早く、補正予算を編成し、経済対策をすべきです!』
と、強く要望しました。



『多賀の夏祭り(井手町)』
国会審議を終えて、新幹線に飛び乗り、急いで、多賀夏祭りに駆けつけました。
お子さんたちの明るい歓声と、美味しい屋台の焼きそばの匂いに、ホッとしました。
井手町は、人口が減り、お子さんが減っています。
毎年、私はJR多賀駅で、朝の街頭演説とチラシ配りをしていますが、駅前の多賀小学校でも、生徒さんが年々、減っています。
しかし、今日は、お盆の里帰りで、多くのお子さんで、多賀夏祭りは、大盛況!
いつも、これだけの子どもたちが、井手町に住んでいていてくれたら、いいのになあ。 
と、思います。
もっと多くの子どもたちが住めて、多賀や井手町の人口が増えるようにする責任の一端は、政治家にもあります。
活気あふれる夏祭りに参加し、喜びを感じつつ、自らの責任の重さも痛感しました。