活動報告

Activities

山井の活動



2025年4月1日、今日から!!
『高校授業料無償化の所得制限が撤廃されます』
公立も私立も、すべての高校生世帯に、1人当たり年11万8800円(公立高校の授業料相当分)が支給されます。
超党派の取り組みにより、1049億円の予算がつきました。
実は、民主党政権の際に、2010年から2014年は、所得制限はありませんでした。
しかし、政権交代になり、15年間、所得制限が入り、やっと、今年4月から、再び、所得制限が無くなります。
私たちは、この15年間、ずっと所得制限撤廃を、政府に要望を続け、今年2月にも議員立法『高校授業料無償化法案』を提出し、政府に予算修正を要望していました。
その結果、この4月から全額国費で1049億円の予算がつき、87万人つまり、国公立44万人、私立43万人の高校生が、所得制限が外れ、11万8800円が支給されます。
ちなみに、これだけでは、所得の多い世帯しか恩恵がないので、私たちは、セットで、低所得子育て家庭の児童扶養手当の拡充を、政府に要望し、議員立法を作成しました。
しかし、こちらは、政府の予算はついていません。
子どもの貧困対策の重要性が語られ、子どもの自殺の増加が、子どもの貧困とは無関係ではないことが明らかになっているのに、低所得子育て家庭を支援する予算は、なかなか増えない!
低所得家庭の子どもに対して、冷たすぎる政府に、私は強い怒りを感じています。
話が少し、ずれましたが、とにかく、今週から、高校授業料無償化の所得制限が撤廃されるのは、良かったです。
それにしても、実現まで、15年間もかかったのは、遅すぎます。