活動報告

Activities

山井の活動



『高額療養費』負担引上げの『凍結』を!
スキルス胃がんでご主人を亡くされた轟浩美さんが、国会に参考人として出席され、石破首相に直訴されました。
胃がん家族会の活動されてきた、ご遺族の轟さんは、『家計にこれ以上、高額ながん治療の負担はかけられない』と、治療をあきらめ、子どものランドセルや成人式の着物を買って、旅立っていかれた、多くのがん患者の苦しさを、石破首相に訴えられました。
石破首相も、轟さんの魂のこもった訴えに、天を仰ぎ、『がん患者と会って話を聞いて頂けませんか?』という要望に対し、『お目にかかりましょう!』と、答弁されました。
衆議院の予算委員会で1ヶ月間、『がん患者に面会して頂きたい!』と、何度、言っても、断り続けた石破首相。
しかし、参議院の参考人質疑で、がん患者のご遺族である轟さんからの直接のお願いには、受けざるを得ません。
近日中に、石破首相が、がん患者の方々と面会され、『高額療養費引上げは凍結します!』と、表明されることを期待しています。
私たち野党だけでなく、与党の議員からも、『高額療養費引上げは凍結すべき!』との声が湧き起こっています。
『国民の命を守るのが、政治家の仕事!』
これは、『がん対策基本法』を、2006年、共に作成し、成立させた直後に、胸腺がんでお亡くなりなられた山本孝史参議院議員の遺言です。
この言葉をかみしめながら、がん患者の方々の高額療養費負担の引上げを凍結するため、あきらめずに、戦い続けます!