2024.9.9
紙の保険証 いつまで使える
『朝日焼松露会』月釜で、玉露を頂きました。
なんと!たまたま、煎茶道『二條流』のお家元の隣の席になり、緊張しました。
私は、茶道は、松下政経塾以来、研修を長年、受けてきましたが、煎茶道のお茶席は、生まれて初めてでした。
和菓子の器は、美しい朝日焼。
さらに、美しい白い急須も朝日焼です。
煎茶道『ニ條流』では、急須のことを、『茶宝』と呼びます。
お家元によれば、『大切な茶葉に、直接、急須は触れるので、茶器の中でも、急須は、位が高く、『茶宝』と呼びます』とのことでした。
一番驚いたのは、一煎目の玉露の少なさ。
本当に、少ない(上記、写真)。
びっくりです。
飲ませて頂き、濃厚な甘みに、感動しました。
「『もう少し、飲みたいなあ』と思うくらいの少なさが、一煎目は良い。口の中に残った甘みを、楽しんで下さい」
と、お家元から、ご指導頂きました。
二煎目の前に和菓子を食べ、二煎目は、もう少し、多く玉露を淹れて頂き、飲みました。
私は、毎日、玉露を飲み、また、仲間の議員や役所の方々に、玉露を淹れて、おもてなしをしています。
しかし、今日、初めて、煎茶道のお家元から、玉露の淹れ方、飲み方を、ご指導頂きました。
何よりも、隣で、間近に拝見し、お家元が、玉露を一服、飲まれる姿が、めちゃくちゃカッコよく、美しく、感動しました。
また、お茶席の中で、朝日焼の茶器の美しさに感動しました。
『朝日焼は、宇治茶を最も美味しく飲むためのお茶器』と、言われています。
朝日焼の急須とお湯呑みの展示(写真右下)を、帰りに、拝見しました。
朝日焼松露会『月釜』は、初体験の初心者の方も、当日参加も可能で、1回1000円。
毎月第二日曜に、宇治川東岸の福寿園二階華松庵で開催されます。
茶道が中心ですが、時には、煎茶道もあります。
『紙の保険証廃止の延期を!』
『マイナ保険証の一本化の延期を!』
『不安の声が出ている』
石破茂候補と、林官房長官が主張。
全く、同感です!
私たちは、昨年10月20日に、議員立法『紙の保険証廃止の延期法案』を国会提出し、この1年間、何十回も、岸田首相に、紙の保険証の廃止の延期を、訴えてきました。
まだ、マイナ保険証の利用率は、まだ11%。
なのに、あと3ヶ月で、12月に紙の保険証を廃止するのは、無茶です。
私たちは、マイナ保険証の推進には賛成です。
医療のデジタル化にも賛成です。
ただ、多くの介護現場や高齢者などが、『マイナ保険証は、無理だ!もう少し、紙の保険証を残してほしい!』と、悲鳴をあげているのに、強行するのは危険です。
医療現場からも、『マイナ保険証の方が楽』という声と、『読み取り機が、故障し、大混乱することがある。紙の保険証を残してもらわないと困る!』と、賛否両論があります。
だから、私は、マイナ保険証の推進には賛成ですが、拙速に、紙の保険証を廃止することには、反対しています。
現職の岸田政権、政府のNo.2である、岸田派の幹部、岸田首相の側近である林官房長官が、紙の保険証廃止を延期すべき!と、訴えておられるのは、事実上、岸田首相も、本音では、延期すべき!と、考えている、ということです。
紙の保険証の廃止を強行し、大混乱したら、かえって、医療のデジタル化は遅れます。
万一、政府が、紙の保険証の廃止を強行するなら、これは、次の衆議院選挙の争点になります。
解散総選挙で、私たちが勝てば、マイナ保険証を推進しつつ、紙の保険証は、当面、残します!
今朝は7時~8時、大住駅で街頭活動をしました。