活動報告

Activities

山井の活動


『文科省、教員給与、年1,270億円増要求』
『給与の問題ではない!』
『教員の数を増やしてほしい!』
『過重な長時間労働を減らしてほしい!』
と、教育現場から声が出ています。
長時間労働により、教員の方々の過労死も少なくありません。
単に、給与を少し増やしたら、教員不足が無くなるのではありません。
私も中心議員の1人となり、昨年に、議員立法『給特法廃止・教員の働き方改革推進法案』を、国会提出しました。
教員を大幅に増やし、残業や長時間労働を減らす法案です。
子どもが笑顔になるには、教員の方々が笑顔で働くことができないとダメです。
私の親しい知り合いにも、過労で体調を壊して、教員を辞めざるを得なくなった方々が多数おられます。
過労死に追い込まれた教員の方々のご家族のお話を何度もお聞きし、私も涙しました。
過労死を防ぐため、私も中心議員の1人として、2014年に議員立法、過労死防止法を成立させました。
『人を大切にする』『人に予算をつける』政治にせねばなりません!
今朝は、7時から8時、近鉄三山木駅で駅立ちをしました。
幸い、雨でなく、曇りです。



『最大の課題は、後継者の確保』
茶畑(奈良県月ヶ瀬村)を訪れ、茶農家の方々と、月ヶ瀬村産のお茶を飲みながら、懇談しました。
急な斜面の茶畑でお茶を生産するご苦労や機械化(スマート農業)への期待や課題や、『何としても、茶農家を守りたい!』という熱い思いをお聞きしました。
先祖代々の茶畑を守り、高品質のお茶を今日まで、生産を続けておられるご苦労に、感動し、頭が下がりました。
やはり、『最大の課題は、後継者の確保』とのことでした。
茶葉を生産し、採算がとれること。さらに、安定的に採算がとれ、茶畑の経営に安定感があること。
さらに、急須で飲むお茶や、抹茶、茶業が、社会的に評価されることが重要です。
また、米農家の方々とも懇談し、『後継者を育成するには、農家の所得を安定的に保障する政府の取り組みが必要』とのご意見をお聞きしました。
食料安全保障のためにも、また、日本の伝統産業である茶農家や米農家を守るためにも、食料自給率の引き上げや食育の推進のためにも、政府は、もっと農業予算を増やし、農業支援を強化すべきです。
実際、今年の国会でも、私が筆頭理事、責任者であった予算委員会では、テレビ生中継の岸田首相との論戦では必ず、1日に1人の同僚議員が、農家の個別所得保障や、食育、農業支援について、国会質問をしました。
私も尽力し、今年2月から、国会審議の際に、答弁する大臣も質問する議員も、マイボトルにお茶を入れて、飲みながら、質疑ができるように、ルール変更し、私や、お茶好きの仲間の議員は、いつも、お茶を委員会室で飲んでいます。(今までは、水しか飲めませんでした)。
『国権の最高機関』と言われる国会での、お茶の普及にも、頑張ります!