活動報告

Activities

山井の活動


『ラジオ体操でパン配布、 給食のない夏休み、子ども食堂が朝食配布』(東京都、江東区。今朝の毎日新聞)
子どもの貧困の報道を見るたびに、心が痛みます。
『国会議員は、何をしているのか!?』と、怒りがこみあげます。
しかし、まさに、私自身が政治家であり、怒りと、反省、申し訳ない気持ちが入り混じります。
超党派で、この国会でも、議員立法『子どもの貧困解消法』を、私も中心議員の1人として成立しました。
しかし、政府の壁は厚く、子どもの貧困対策の予算は、少ししか増えません。
この暑い夏、夏休みを子どもたちが乗り切ることができるように、私も議員として、政府に働きかけます。
今日は、この後、朝6時50分から8時、JR宇治駅で駅立ちをします。
『念ずれば、花ひらく』という言葉もあります。
何年かかろうが、空腹に苦しむ子どもたちをゼロにするため、私は活動を、素晴らしい同志の方々と続けます。


認定NPO法人キッズドア(東京)が6月下旬に公表した子育て家庭の生活実態に関するアンケート結果によると、1カ月の食費について1人あたり1万円未満(1人1食110円程度)で生活している家庭は、2人家庭で35%、3人家族では44%を占めた。
アンケートは5~6月、物価高騰による生活への影響や支援ニーズを把握する目的で、キッズドアが支援する家庭を対象に実施。
1821件の回答を得た。
回答者の9割が母子家庭で、今年の世帯所得の見込みは約半数が「200万円未満」、約8割が「300万円未満」だった。
外食を減らすだけでなく、おやつや保護者の食事量を減らしたり、肉・魚を減らしたりしてやりくりしている声も多かった。
また、アンケートでは小中学生の子どもを育てる家庭を対象に夏休みの長さに対する考えも調査。
「今より短い方がよい」は約半数に上り、「なくてよい」(13%)も合わせると夏休みの期間短縮・廃止を求める家庭は6割に達した。
ラジオ体操の参加者に配布する2種類のパンとジュース。
種類は日替わりで、1日約60食を用意するという=東京都江東区豊洲4の豊洲四丁目公園で2024年7月22日午前6時43分、近藤綾加撮影
理由(複数回答)は「子どもが家にいることで生活費がかかるから(エアコン代など)」(78%)、「給食がなく、子どもの昼食を準備する手間や時間がかかるから」(76%)が上位に。「給食がなく、子どもが必要な栄養を取れないから」も7割近くが選択した。
自由回答には「学校の長期休みは給食がないので、毎年恐怖」「夏休みの(学童の)弁当を作るのも不安。子どもから足りないと言われることもあり、満足する弁当を作ってあげたい」との声が寄せられた。【近藤綾加】



昨日、『日本医師会 役員就任パーティー』に参加。
松本吉郎医師会長のスピーチの後、京都府の松井道宣医師会長が壇上で紹介されました。
来賓の岸田首相、泉健太代表もスピーチ。
医師の先生方には、コロナへの対応、能登震災への対応をはじめ、国民の命と健康を守るために、日夜、ご尽力頂き、本当に頭が下がります。
会場では、現状のコロナ感染拡大、熱中症、マイナ保険証、診療報酬改定、医療関係者の賃上げについて、医師の方々からお話をお聞きし、意見交換をしました。
また、会場では、厚労省幹部と、年金改革や介護保険についても意見交換をしました。
限られた財源で、高齢化の中で、いかに医療を維持し、充実させるか。
これは、与野党が力を合わせ、厚労省とも是々非々で、前向きな議論をせねばなりません。
私も議員になり、8期25年。
ずっと国会では厚労委員会に所属し、野党では、一番、当選回数の多い議員となり、与党でも、私より当選回数が多い議員は、ごくわずかです。
私自身、非常に責任を感じます。
ちなみに、民主党政権では、2010年に、長妻厚労大臣、山井厚労政務官の際に、10年ぶりのネットでの診療報酬引き上げを行い、医療予算を大幅に増やしました。今から14年前のこと。懐かしいです。
医療の充実に対しては、与党も野党も関係ありません。
力を合わせて頑張ります。