活動報告

Activities

山井の活動



『資格確認書』とは?
マイナ保険証が無い方の保険証の代わり。
今朝は樟葉駅で、福田佐世子市議と駅立ち。マイナ保険証について訴えました。
福田さんは、マイナ保険証で、医院に行った際に、医院の機械で、読み取れず、結局、保険証を自宅まで取りに帰ったそうです。
また、福田さんの親しい方が、マイナ保険証を医院に持参したら、『紙の保険証しか受け付けていない。マイナ保険証は、トラブルがあるので、受け付けていない』と、言われたそうです。
そんな中、認知症の方や高齢者など、マイナカードやマイナ保険証を申請しない方に対し、保険証の代わりに、『資格確認書を、申請無しに郵送する』と、政府は発表しました。
しかし、誰に、何人に、誰が、どのような基準で、いつ、資格確認書を郵送するのか?
など、自治体や保険者の手間が、かなりかかる心配があります。
駅立ちをしながら、資格確認書についての自治体職員さんの手間や大変さを、福田さんから聞きました。
福田さんは、高齢者の方々が、マイナカードを市役所に申請する際のお手伝いもされたことがあり、高齢者や身体の弱い方々が、市役所に行き、申請をすることの大変さを痛感しておられます。
政府は、『患者や自治体職員の作業や手間を効率化するために、マイナ保険証に一本化する』と、説明しています。
しかし、保険証廃止を急ぐあまり、逆に、高齢者にとっても、自治体職員にとっても、紙の保険証の廃止やマイナ保険証への一本化は、手間がかかり、不便になっているのではないでしょうか?
私はデジタル化には、賛成です。しかし、急ぎ過ぎのデジタル化は、みんなを苦しめかねません。



日本医師会も、保険証廃止の延期を要請!
『保険証猶予の延長検討を』
『患者に不利益にならないように』
医療現場で患者さんを治療する医師の方々の団体、日本医師会までが、保険証廃止の延期や猶予延長を、記者会見で要請しました。
延期しないと、『患者さんの不利益になる』との心配です。
医師会もデジタル化には、賛成していますが、保険証廃止は拙速過ぎる、との見解。
さらに、今朝の読売新聞も社説で、『紙の保険証を廃止せず、残すように』と主張しています。
保険証廃止の延期を政府は、決断すべきです!