2023.3.28
児童手当の所得制限撤廃
『徳川家康が好んだ宇治の抹茶』
徳川家康は、宇治のお抹茶を、気に入り、たびたび宇治を訪れ、お抹茶を一服、頂くのを大変、楽しみにしていました。
その徳川家康が好んだお抹茶の味を現代まで引き継いだと言われるお抹茶を、今朝、宿舎で点てて、一服、頂きました。
うまみたっぷりの深みのある味でした。
児童手当の所得制限撤廃?本当か?
民主党政権以来、12年ぶりに撤廃か?
今の児童手当は、高所得世帯は、月5,000円に減額か、ゼロです。
その所得制限を撤廃すると、政府が少子化対策の『たたき台』に明記します。
もし、実現すれば、12年ぶりです。
民主党政権で、2010年に、私が厚労大臣政務官、長妻厚労大臣の時に、児童手当の所得制限を無くし、子ども全員に支給される法律を成立させました。
しかし、自民党の意向により、2011年から所得制限が入りました。
所得制限については、賛否両論がありますが、私たちは、子どもについては、親の所得にかかわらず、児童手当を全員に支給すべきとの考えです。
あれから、12年。やっと、政府も与党も、児童手当の所得制限撤廃を、政策の『たたき台』に明記するようです。
しかし、本当に、実現するのか?いつから実現するのか?額はいくらか?いつ決定するのか?全くわかりません。
これは、与党も野党も同じですが、選挙前だけ、子どもに優しい政策をPRし、選挙が終われば、子どものことは、後回しではダメです。
その連続の結果、日本は、子ども予算が、先進国の中で、極めて少なく、少子化が急速に進んでいます。
これから、統一地方選挙ですが、どの政党が、どの政治家が、日頃から、子ども政策や子育て支援に、熱心に取り組んでいるのか?
これを有権者は、見極める必要があります。
ちなみに、私が政治家になった最大の理由は、政治家の多くが、選挙の時だけ、『福祉』『福祉』と訴えるが、選挙が終わると、『福祉』を後回しにする!という政治不信、政治への怒りが原点でした。
なお、児童手当の所得制限撤廃は、高所得者に有利な改正です。
よって、セットで必ず、低所得家庭への児童扶養手当の増額や所得制限の緩和をセットでやり、高所得優遇にならないようにせねばなりません。
特に、子ども政策については、政争の具にせず、与野党協力し、早急に充実させるべきです!