2023.3.27
文化庁が京都に移転!
3月27日(月)文化庁が京都に移転!
昨日、祝賀会に参加し、都倉俊一長官のスピーチを聞きました。
京都は、日本の『文化首都』です。
この京都移転により、京都のみならず、日本の文化、芸術、観光、食文化、音楽の振興、世界への発信、『文化立国』が進むことを願います。
京都南部の文化、宇治茶、観光の振興の起爆剤にもなります。
ちなみに、都倉俊一長官は、作曲家で、ピンクレディーの『渚のシンドバッド、UFO、ペッパー警部』などで、おなじみです。懐かしいです。
『お米を買えない子育て家庭、進学を断念する家庭が増えています!』
『子どもの貧困解消に向けた恒久的な施策を!』
と、物価高やコロナ禍での困窮家庭を支援する団体が主催する集会で、涙ながらの悲痛な要望をお聞きしました。
70%の子どもが必要な栄養が足りていない。
親は1日1食が17%、一日2食が47%。
19%の子どもが経済的理由で、志望校を諦めた。(添付資料をお読み下さい)
『異次元の少子化対策』と言われますが、子どもの貧困対策が、ほとんど入っていません。
『子ども予算を倍増させるのに、一番困っている貧困家庭の子どもたちの予算がほとんど増えない、ということは、許されません。児童扶養手当の増額や、所得制限の緩和、安定雇用への支援という恒久施策が必要です』
と、私も、この集会で発言しました。
今年6月で、議員立法『子どもの貧困対策法』成立10年です。
2013年6月に、あしなが育英会の学生ボランティアの方々が中心になり、私も中心議員の一人として、やっと成立させました。
あれから10年。残念ながら、貧困に苦しむ子どもたちは、増えていると言わざるを得ません。
もちろん、それは、子どもの貧困対策法が、無力だったのではなく、法律による予算増を上回るスピードで、子どもの貧困や格差の拡大が進んでいるということです。
私を含め、政治家の責任も大です。じくじたる思いです。何とか、改善すべく、頑張ります!