2022.7.15
コロナ第7波 迅速な対応を!
国会内で新型コロナウイルス対策本部を開催し、医療従事者等への4回目ワクチン接種の前倒し等、第7波に迅速な対応を政府に強く求めました。
コロナ対応の最前線の医師から『遅すぎる!なぜ、今日から接種できないのか?接種してから抗体ができるまで1週間はかかる。それまでに医療、介護現場でクラスターが発生したら、死亡者が出かねない』との批判があがっています。
一昨日、厚労省に『早急に4回目ワクチン接種の医療・介護従事者への対象拡大を!』と強く要望したのを受け、昨日、岸田首相が、対象拡大を発表しました。しかし、接種スタートは、来週土曜日以降です。
実際、京都の医療・介護現場でも、連日、クラスターが発生し、『希望する誰もが、早く4回目ワクチン接種できるようにしてほしい』と要望が出ています。
なのに、岸田首相が発表した対象拡大は、来週金曜日以降です。このスピード感の無さ、後手後手の対応はおかしい。
もちろん、ワクチン4回目接種は、万能でなく、ワクチンを接種しても感染や重症化は回避できません。しかし、そのリスクは少しは下がると言われています。
さらに、副反応もあるため、接種は、もちろん任意であり、希望者以外は、接種不要です。
しかし、今は、接種を希望するコロナ医療の医師ですら、希望しても4回目ワクチン接種が不可能です。さすがに、おかしいです。
私は、3年間、コロナ対策について、総理大臣や厚労大臣と論戦してきました。結論は、すべて、遅すぎる!後手後手!
このまま行けば、今後、医療・介護現場で、クラスターが急増し、患者さんや高齢者の死亡者が増えると予想されます。
その時に『あと1週間、医療・介護従事者の4回目ワクチン接種をしていたら、クラスターが防止でき、死亡者が出なかったのではないか?』との議論になりかねません。
茶づな、私も行きます。楽しみです。