2021.6.25
五輪ファミリー 特別扱い
今朝は石清水八幡宮駅で駅立ち。
福田佐世子市議は、議員活動10年。
素晴らしい活動をしておられます。
福田さんは、補正予算で『子育て世帯給付金が6000万円』予算が決まったとスピーチ。
1200人の低所得家庭の子どもに5万円が支給。
1月22日提出した『子育て給付金』が5ヶ月経って、地元でも支給されます。
暑い朝でしたが、オロナミンCを差し入れて下さった方もいて感激。
福田さんは、駅前で、ワクチンの優先接種の相談にものっておられました。
コロナ濃厚接触者は空港で隔離すべき!と田村厚労大臣への申し入れしましたが、政府は『濃厚接触者を空港で判定し、特別なバスによる事前合宿地や選手村への移動』を決定しました。
濃厚接触者を事前合宿地や選手村に入れるのは『水際対策』と言わない。
政府は、陽性のウガンダ五輪選手の濃厚接触者であるチームメイト8人を泉佐野市に移動させました。
そのため、泉佐野市の職員7人が濃厚接触者になりました。
これから5万人も五輪関係者が入国します。
その濃厚接触者をどんどん国内に入れるのは危険です。
水際対策を徹底すべきです。
空港か空港周辺のホテルで隔離すべきです。
実際、ウガンダ選手は、インド型(デルタ型)変異ウイルスであることが発覚。
イギリス型の2倍の感染力です。
諸外国は、濃厚接触者を国内には入れず、水際でブロックします。
このままでは、五輪関係者の来日により、インド型変異ウイルスが日本に感染拡大しかねません。
水際対策の徹底を!感染拡大してからでは遅いです!
特に、残念なのは、成田から泉佐野までの夜行バスの運転手が濃厚接触者になったことです。
今週水曜の国会でのヒアリングで政府担当者は、『バスの運動手などバスに同乗の7人の泉佐野市職員は、濃厚接触者でない』と回答していました。
私は『夜行バスで数時間、一緒にいたら濃厚接触者ではないか。ウガンダ選手は感染力が高いインド型ウイルスの可能性が高い』指摘。
予想通り、翌日、ウガンダ選手は、インド型ウイルスであるとわかり、運転手など7人の市職員は濃厚接触者に判定されました。
オリンピックの外国選手に対する日本の水際対策は、ザル以下です。
水際対策が無いのです。
空港で濃厚接触者とわかっても、国内に入れるのですから。
感染力が強いインド型ウイルスを、どうぞ、どうぞ、と、国内にオリンピック関係者と共に招き入れ、広げようとしているのが日本です。
28日(月)、改めて、政府担当者と会合をし、濃厚接触者を空港に留め置くように強く要望します。
今のままでは、インド型ウイルスで、東京は感染爆発に、7月に緊急事態宣言が再び出かねません。
ちなみに、再び緊急事態宣言が出たら、4兆円の経済損失と試算されています。